facebook line twitter mail

滋賀・東近江で39.2℃ 九州から東北で危険な暑さ

2020/08/20 16:13 ウェザーニュース

今日20日(木)も各地で厳しい暑さとなっていて、15時現在、九州から東北の260地点で猛暑日となりました。

広い範囲で猛暑日 岩手・釜石でも37.9℃

太平洋高気圧の勢力が強いうえ、上空さらに高い所にはチベット高気圧が日本付近まで張り出している影響で、今日も猛烈な暑さが続きました。

最も気温が上がったのが滋賀県の東近江で39.2℃、熊谷や群馬県の桐生で38.6℃まで上がるなど、西日本から東日本で38℃台が続出しました。
さらに東北でも35℃以上の地点が続出し、岩手県の釜石でも37.9℃まで上がっています。

明日も猛暑続く

今夜から明日21日(金)も朝もあまり気温が下がりません。
その状況から、日中日差しとともに気温が上がって、九州から東北南部にかけては、太平洋側を中心に猛暑日となる所が続出します。

明日の予想最高気温は、岐阜や甲府では38℃まで上がる予想です。そのほか、大阪で37℃、東京でも36℃となっていて、引き続き体にこたえる、猛烈な暑さが続きます。

屋外での活動だけでなく、室内でも熱中症にならないよう水分を取ったりこまめに休憩するなど、熱中症にならないよう警戒が必要です。
» GPS検索 ピンポイント天気予報

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。
24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
» 熱中症レーダーを見る
» アプリをダウンロードして見る