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大雨の爪痕残る熊本県人吉で37.8℃ 明日も西日本から東北で体温超えの酷暑

2020/08/19 15:22 ウェザーニュース

今日19日(水)は西日本から北日本まで暑さが厳しくなりました。大雨の爪痕が残る熊本県人吉市は今年最高を更新する37.8℃を観測しています。

今日の全国最高は38.7℃

15時までの全国最高気温は大分県豊後大野市・犬飼と宮崎県えびの市・加久藤の38.7℃です。西日本の広い範囲で体温を大きく上回る酷暑となり、令和2年7月豪雨で甚大な被害があった熊本県人吉市は3日連続で37℃を超えました。

そのほか、京都市で38.2℃、山口市で38.0℃など、35℃以上の猛暑日は191地点に達しています。

また、高気圧の勢力が拡大したことで北日本も気温が上がり、札幌は今年一番の暑さとなる34.3℃、福島市は6日ぶりの猛暑日となる35.2℃を観測しました。

明日も体温越えの猛暑に警戒

明日20日(木)の天気と気温
九州や四国は暑さの一番のピークを過ぎるものの、明日20日(木)も広い範囲で体温を上回るような危険な暑さは継続します。特に近畿から東北南部で暑さが厳しく、福島や甲府、京都で38℃の予想です。

東京都心も35℃と3日ぶりの猛暑日になる見込みです。熱中症の危険性の高い状況に変わりはありませんので、しっかりと対策を行うようにしてください。
» 時間毎の予想気温を確認
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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