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40℃前後の危険な暑さは明日も継続 猛暑日エリアは東北まで拡大

2020/08/18 17:14 ウェザーニュース

明日19日(水)は暑さをもたらす太平洋高気圧が中心を九州付近に残しつつ、東へと勢力を拡大。暑さのエリアも広がる見込みです。
西日本から東日本、東北にかけての大部分が高気圧に覆われますので、広い範囲で晴れて、強い日差しが照りつけます。

地上で猛暑日になる目安の上空1500m付近で21℃以上の空気は東北南部まで拡大し、西日本では今日と同じレベル、関東や東北南部は今日以上の暑さとなる予想です。

西日本で危険な暑さが継続

19日(水)午後の予想気温
明日19日(水)午後の気温分布を見ると、九州や中四国、近畿など西日本は35℃以上の赤のエリアが目立ち、特に九州はほぼ全域に広がるほどです。大分県日田市で39℃を予想するなど、40℃前後の危険な暑さが続きます。

また、関東や東北南部も内陸の一部で35℃以上のエリアがあり、福島は36℃まで上がる見込みです。

引き続き昼間の気温の高い時間帯は出来るだけ外出を避け、室内でも適切にエアコンをしようして温度管理を行うなど、万全の熱中症対策を行ってください。
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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