facebook line twitter mail

酷暑続く西日本、東海は35℃超が多数 午後は40℃に迫る所も

2020/08/18 10:55 ウェザーニュース

今日18日(火)も西日本から東海にかけては暑さをもたらす高気圧に覆われ、午前中から気温が上昇しています。
10時50分までに最も気温が上がったのは、三重県紀北町・紀伊長島で37.1℃を記録。名古屋や高知なども35℃に到達し、猛暑日地点はすでに32を数えています。

昨日、日本歴代1位に並ぶ高温となった静岡県浜松市は、風向きが変わったためここ数日のような気温上昇は見られず、10時50分段階の最高気温は34.1℃です。

九州で史上初の40℃の可能性も

18日(火)午後の予想気温
午後は熊本や鹿児島で38℃を予想するなど、九州を中心に猛烈な暑さとなる見込みです。昨日は宮崎県西米良村で39.7℃まで上がっており、九州で40℃に到達する所があれば、観測開始以来初めてとなります。

そのほかの西日本や東海の各地も軒並み35℃を大きく上回り、危険な暑さです。熱中症の対策は引き続き万全に行ってください。
» 時間毎の気温を確認

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
» アプリをダウンロードして見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
花梨さん