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40℃前後の酷暑は明日18日(火)も継続 西日本から東海で熱中症警戒

2020/08/17 17:06 ウェザーニュース

明日18日(火)も高気圧は強い勢力を維持し、西日本から東海を覆います。40℃前後の酷暑となるおそれがあるため、引き続き熱中症に警戒が必要です。

西日本から東海は高気圧圏内

高気圧は中心をやや西に移し、日本列島を西から覆います。明日は高気圧の中心に比較的近い西日本で気温が上がりやすく、東海でも引き続き厳しい暑さとなる見込みです。

一方で、関東は前線の北側を吹く、東よりの風の影響を受けるため、今日ほどは気温が上がりません。

西日本や東海で40℃前後の危険な暑さに

18日(火)午後の予想気温
明日午後の予想気温の分布を見ると、西日本から東海で35℃以上の赤い領域が広がり、熊本や岐阜は38℃まで上がる予想です。局地的には40℃に達するような可能性もあり、非常に危険な暑さになります。

一方で、関東には35℃以上の領域がわずかしか見られず、東京の予想最高気温は今日に比べて4℃低い33℃です。暑いことに変わりはないものの、日差しが少ないため多少はしのぎやすくなります。
» 今日明日の熱中症危険度は?

なお、高気圧の勢力が強い状態は、21日(金)頃まで続く見込みです。次の週末頃からは高気圧が勢力を弱め、少しずつ暑さは和らいでいくと見られます。
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