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40℃近い厳しい猛暑続く 東京など1都6県には熱中症警戒アラート

2020/08/17 09:51 ウェザーニュース

連休明けの今日17日(月)も、西日本や東日本を中心に朝から強い日差しが照り付け、35℃を超える猛暑日となるところが多くなります。連日40℃に迫る厳しい暑さになる予想です。
>>今いるところの天気・気温

東京都などには熱中症警戒アラート

暑さ指数(WBGT) 17日(月)14時の予想
今日もWBGTの予想では関東から西のエリアでは赤色の「危険」を示すところがほとんどで、さらに危険とされる紫色で示されているところも多くなっています。東京都と神奈川県など1都6県には、熱中症警戒アラートが発表されました。
>>熱中症レーダーで暑さ指数を確認

一部では40℃に迫る予想 猛烈な残暑に

気温の予想 17日(月)14時
また、東海から西のエリアでは、気温が35℃を超えるところがほとんどで、昨日40.9℃を観測した静岡県浜松市の天竜や、大分県日田市などでは39℃まで上がる予想です。体温を大きく上回り、猛烈な残暑となる見込みです。
高温注意情報も30の道府県に発表されており、外にいる時はもちろん、室内にいても熱中症の危険が非常に高くなります。

<今日の予想最高気温(17日7時発表)>
39℃:天竜(静岡)、坂出(香川)、日田(大分)、菊池(熊本)、えびの(宮崎)
38℃:甲府、岐阜、京都、奈良、岡山、高松、佐賀、熊本 など

こまめに水分補給したり適切にエアコンを使用するなど、熱中症に十分な警戒が必要です。外に出る際は、日陰を選んで歩いたり、日傘や帽子を使用するなど、直射日光を避けるようにしてください。

また、マスクの着用も放熱を妨げることに繋がります。周囲の人との距離を確保できるところでは、マスクを外すことも検討してください。
>>今いるところの1時間ごとの予想気温を確認

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースのスマートフォンアプリでは、「熱中症レーダー」で熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

ウェザーニュース会員になると、24時間先までの予想もご覧いただるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
>>熱中症レーダーを見る
>>アプリをダウンロードして見る