facebook line twitter mail

今日は今年全国1位となる40.9℃を観測 休み明けも圧倒的な残暑が続く

2020/08/16 17:26 ウェザーニュース

今日16日(日)も強い日照と上空の非常に暖かい空気の影響で、関東~九州の広い範囲で猛烈な暑さになりました。
静岡県の天竜では40.9℃を観測。今年の最高気温記録を更新しました。浜松でも40.2℃を観測して観測史上最も暑い日になっています。
その他のエリアでも高温傾向が続き、猛暑日地点数は245地点に到達。昨日の278地点には及ばなかったものの、今年2番目に多くなっています。
大阪は37.7℃、名古屋は38.2℃を観測してこの夏一番の暑さになりました。

月曜日も圧倒的な残暑が続く

17日(月)14時の気温予想
週明けの明日17日(月)も圧倒的な残暑が続く見込みです。
京都や佐賀、熊本では38℃予想。西日本、東日本では山陰や北陸の一部を除いてほぼ全ての主要都市が猛暑日予想になっています。

引き続き熱中症に最大限の警戒が必要です。昼間の外出は極力控えた方が安心です。
止むを得ず外出する場合はこまめに水分と塩分を摂りつつ、頻繁に涼しい屋内で休憩を取るようにしてください。学校が再開するエリアもあるかもしれません。昼間は屋外での運動も危険なレベルの暑さになります。
» 夜の気温もチェック
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数が分かる

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるため、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
» アプリをダウンロードして見る