11時時点で静岡県天竜がトップ　東京も猛暑日間近

16日(日)11時時点で最も気温が高い静岡県の天竜では39.2℃に達し(10:44)、群馬県の前橋市や高知県の高知市でも既に猛暑日になっています。

関東でも千葉県や茨城県の沿岸部を除いて気温が上昇しており、東京でも34.9℃を観測しました(10:39)。
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暑さ指数(WBGT)は広く「危険」

暑さ指数　16日14時予想

午後も関東甲信や東海、西日本では高温傾向が続き、猛暑日地点はさらに増える見込みです。甲府市は39℃予想、名古屋市や京都市でも38℃予想で体温を大きく上回るような深刻な暑さが続きます。

暑さ指数(WBGT)も非常に高くなり、東海以西は標高の高い地域をのぞいてほとんどが「危険」レベルの予想です。

お盆休み最終日ですが、暑い昼間は急ぎでない外出を極力控えて、涼しい屋内で過ごすようにしてください。止むを得ず外出する場合も屋外にいる時間を極力短くして、こまめに水分や休憩をとるようにしてください。

熱中症レーダーで暑さ指数が分かる

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数（WBGT）」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるため、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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