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関東は気温下がらず　夜も熱中症に警戒

2020/08/15 18:44 ウェザーニュース

今日15日(土)は強い日照と上空の非常に暖かい空気の影響で、関東から九州の広範囲で危険な暑さになりました。夕方になっても気温は下がらず、一部で猛烈な暑さが続いています。

18時現在、群馬県の伊勢崎ではまだ36.8℃を観測しています。前橋でも35.6℃、埼玉県の熊谷でも36.2℃です。

夜も30℃前後が続くおそれ

東北エリアから南下している前線に向かって南から暖かい空気が流れ込み、関東では気温の下降が妨げられています。日没後は気温がやや下がる見込みですが、南からの暖かい空気の流れ込みが続くため、気温の下がるペースは鈍くなる可能性があります。

夜になっても気温は下がらずに、30℃前後が続くおそれもありそうです。寝る前に水分を摂り、エアコンのタイマー機能など空調も上手に活用するなど、夜の熱中症対策も万全に行ってください。
» 夜の気温もチェック
» 現在・今日明日の熱中症危険度は？

熱中症レーダーで暑さ指数が分かる

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数（WBGT）」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるため、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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