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猛暑日地点は今年最多の270超を記録 静岡県では39.7℃を観測

2020/08/15 17:42 ウェザーニュース

今日15日(土)も東日本と西日本では強い日差しが照りつけて、関東から九州の広い範囲で猛烈な暑さになりました。16時の時点で猛暑日の地点数は277に達し、これまでの最多230地点(8/11)を大きく上回りました。

静岡県と高知県で39.7℃

15日(土)の最高気温(16時までの高い順)
今日15日(土)16時までに最も気温が高くなった地点は静岡県の浜松と天竜、高知県の中村で、39.7℃を観測しました。また甲府では39.3℃、京都では38.3℃、東京では36.1℃、仙台でも35.5℃を観測するなど、広範囲で猛暑日となりました。

日曜日も40℃に達してもおかしくない暑さに

16日(日)15時の気温予想
明日16日(日)も深刻な暑さが続く予想です。名古屋や岐阜、京都、奈良、高松、徳島で最高気温38℃を予想しています。局地的に40℃に達してもおかしくない気象環境です。首都圏でも、宇都宮や水戸を除いて軒並み猛暑日となる予想です。

熱中症に最大限の警戒が必要です。外出は極力控えて、涼しい屋内で過ごすようにしてください。止むを得ず外出をする場合は、こまめに水分と塩分を摂りつつ、頻繁に涼しい屋内で休憩を取るようにしてください。
» 夜の気温もチェック
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数が分かる

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるため、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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