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お盆の暑さに大差 静岡浜松などで39℃、一方で根室は14℃

2020/08/15 15:44 ウェザーニュース

今日8月15日(土)も東日本や西日本の各地では快晴の空となっている所が多く、15時までに全国の3割近い274地点で35℃以上の猛暑日となっています。

埼玉県、山梨県、静岡県、奈良県、愛媛県、高知県の計10地点では39℃以上の最高気温を観測。体温を上回る危険な暑さとなっています。

一方で、北海道の道東の太平洋側では曇り空となっていて、根室では最高気温が15.9℃と肌寒いほどの気温になっています。

お盆の暑さ、国内でも大きな差

静岡県浜松市では39.7℃の最高気温を記録していて、同地では今年一番の暑さとなりました。14時30分の気温は39.2℃でした。

一方、北海道根室市では最高気温は朝方に観測された15.9℃。それから気温は上がらず、14時30分現在も14.8℃となっています。同じ時刻の浜松と比べると25℃近い差となります。

東日本や西日本は強力な高気圧に覆われて気温が上がっている一方、北海道の道東太平洋側では日差しが遮られている上に海からの冷たい風の影響で気温の低い状態が続いているものとみられます。

北海道も明日は暑く

東日本や西日本はこの先もしばらく真夏の暑さが続き、猛暑日となる所が多い予想です。引き続き熱中症予防を怠らずにお過ごしください。

北海道の道東太平洋側も明日は気温が上がる予想です。根室でも25℃前後の最高気温が予想されるほか、同じく道東太平洋側の帯広などでは最高気温が30℃以上の真夏日となる予想です。秋が来たかと油断せず、まだまだ真夏の暑さ対策を行うようにしてください。
暑さ指数(WBGT)の推移は、ウェザーニュースのスマートフォンアプリのレーダー画面からも確認することができます。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) さぼてんふくろう さん ねむ吉 さん