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東海以西ですでに猛暑日 東京など関東は暑さ少し落ち着く

2020/08/14 11:09 ウェザーニュース

今日14日(金)は東海から西日本で暑さが厳しくなっています。一方で関東の暑さは少し落ち着いている状況です。

東海以西ですでに猛暑日

太平洋高気圧が勢力を強め、西日本から東日本を覆っています。強い日差しで今日も午前中から気温が上昇し、10時30分までに全国で最も気温が上がっている静岡県浜松市・天竜は36.2℃を観測。愛知県新城市や岡山県高梁市もすでに猛暑日で、名古屋や福岡も34℃を超えてきました。

一方で関東は東からの風が吹いている影響で、ここ数日に比べると気温は若干低めです。昨日まで3日続けて10時台に猛暑日となっていた東京は、10時30分の段階で32.2℃に留まっています。

名古屋や京都は38℃まで上がる予想

14日(金)午後の暑さ指数(WBGT)
午後も西日本や東海を中心に気温が上がり、軒並み35℃以上の猛暑日となる見込みです。名古屋や京都は体温を大きく上回る38℃の予想で危険な暑さです。

暑さ指数(WBGT)も非常に高くなり、東海以西は標高の高い地域をのぞいてほとんどが「危険」レベルを予想しています。気温の高い時間帯の外出はなるべく避け、やむを得ず外に出る場合も、こまめに水分補給や塩分補給を行い、涼しい所で休息をとるようにしてください。
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
» アプリをダウンロードして見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
Sun太郎さん