最も安全なのは「車の中」
車は避難するには頼りないな…なんて思う方もいるかもしれませんが、建物がない場所では車の中が安全です。
車は表面が金属で覆われており、雷が落ちても、電気は表面を通って大地に流れていきます。そのため、中は安全となるわけですが、くれぐれも金属部分には触れないようにしてください。
車は表面が金属で覆われており、雷が落ちても、電気は表面を通って大地に流れていきます。そのため、中は安全となるわけですが、くれぐれも金属部分には触れないようにしてください。
開けた場所にしゃがむのもOK
周りに避難できる建物も、車もない時は一体どうすれば良いのでしょう。
「立ってると危ないから、いっそ腹ばいなればいいんじゃない?」
確かに腹ばいは身を低くすることができますが、地面との接地面積が広くなり、感電する危険性が高くなります。
避難できる場所がない時は、両足を揃えて膝を折り、上半身は前かがみで耳を塞ぐという姿勢で雷雨の通過を待った方がいいんです。
「立ってると危ないから、いっそ腹ばいなればいいんじゃない?」
確かに腹ばいは身を低くすることができますが、地面との接地面積が広くなり、感電する危険性が高くなります。
避難できる場所がない時は、両足を揃えて膝を折り、上半身は前かがみで耳を塞ぐという姿勢で雷雨の通過を待った方がいいんです。
安全に楽しむために
この夏は遠くのレジャーへ出かける機会は少ないかもしれませんが、近所へのお出かけでも急に雷が発生する可能性もあります。
自分はもちろん家族の身を守るためにも、ぜひ、正しい対処法を事前に確認しておいてください。
» 今いる場所のゲリラ雷雨の危険度は?
自分はもちろん家族の身を守るためにも、ぜひ、正しい対処法を事前に確認しておいてください。
» 今いる場所のゲリラ雷雨の危険度は?
参考資料など
【参照・参考元】
気象庁「雷から身を守るには」http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html
音羽電機工業株式会社「どこに逃げれば安全?」http://www.otowadenki.co.jp/knowledge/safeplace/
日本大気電気学会「雷の基礎知識」http://www.saej.jp/publications/hint.html
気象庁「雷から身を守るには」http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html
音羽電機工業株式会社「どこに逃げれば安全?」http://www.otowadenki.co.jp/knowledge/safeplace/
日本大気電気学会「雷の基礎知識」http://www.saej.jp/publications/hint.html