東京都心は夜間の気温が高かったこともあり、午前中から気温が高く、すでに35℃に迫っています。地上の気温が上昇することに加え、風がぶつかり合う「シアライン」が形成されることで、大気の状態は不安定になる見込みです。

空には綿雲とも呼ばれる「積雲」が昨日よりも多く見られ、雲を発達させる上昇気流が起きていることを示しています。
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午後になると山沿いだけでなく、関東平野でも各地で雨雲が発生すると見られます。雷の発生確率は東京都心を含む関東平野の大部分で50%以上で、東京の多摩地方や埼玉県内の一部など高い所は70%以上です。

雨雲は比較的に短い時間で発達し、晴れている空から急に雨の降り出す可能性があります。入道雲が大きく成長し近づいてきたり、空に広がる雲の底の色が濃いグレーや黒っぽく変化してきたら雨の予兆です。

局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨が降ってもおかしくありません。道路冠水や落雷、突風などに注意をしてください。
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