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東京都心はもう猛暑日 ハイペースで気温上昇、熱中症に厳重警戒

2020/08/11 10:24 ウェザーニュース

連休明けの今日11日(火)は極めて危険な暑さです。東京都心は10時過ぎに早くも35℃に到達して猛暑日になりました。
朝7時すぎに30℃に到達した東京都心はその後も気温の上昇が止まらず、10時19分には35℃に達しました。今年3回目も猛暑日は午前中に早くも記録です。

関東以外でもフェーン現象が発生している北陸で気温の上昇ペースが早く、10時20分の段階で全国で最も高い富山市は36.7℃、群馬県伊勢崎市は36.2℃を観測しています。

午後は危険な暑さ 熱中症に厳重警戒

11日(火)午後の暑さ指数(WBGT)
午後にかけては内陸部を中心にさらに気温が上がる見込みで、35℃を大きく超え、埼玉県や群馬県内など内陸部では40℃に迫るような危険な暑さになる予想です。

暑さ指数(WBGT)は関東をはじめ、東海や近畿、北陸、東北でも危険レベルに達する所が多くなります。出来うる限りの熱中症対策を行った上で、少しでも体調の悪化を感じたら、無理をしないよう心がけてください。
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

ウェザーニュースアプリのレーダータブから切り替え可能な「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

24時間先までの予想もご覧いただけるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。

» アプリをダウンロードして見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
たみこさん