噴煙の高さ5000m以上の噴火は昨年11月以来
鹿児島地方気象台の観測では、桜島で爆発が発生したのは今年197回目でした。噴煙量は多量で、噴煙の高さは5000mと報告されています。噴煙量多量の噴火および噴煙の高さが5000mに達するのは2019年11月8日の噴火以来で、約9か月ぶりです。
噴煙は北東方向に流れ、桜島内では多量の降灰が、鹿児島県の霧島市、姶良市、湧水町ではやや多量の降灰が、熊本県や宮崎県でも少量の降灰が予想されます。
監視カメラの画像では、5時38分頃に発生した噴火はすでに収まっているように見え、今のところ危険な噴火形態への移行は確認出来ません。
噴煙は北東方向に流れ、桜島内では多量の降灰が、鹿児島県の霧島市、姶良市、湧水町ではやや多量の降灰が、熊本県や宮崎県でも少量の降灰が予想されます。
監視カメラの画像では、5時38分頃に発生した噴火はすでに収まっているように見え、今のところ危険な噴火形態への移行は確認出来ません。
火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続
桜島では2016年から噴火警戒レベル3(入山規制)が継続して発表されています。
南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
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南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
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