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午前中から猛暑日 すでに真夏日も500地点超 熱中症に厳重警戒

2020/08/06 11:25 ウェザーニュース

今日6日(木)も西日本から東北で厳しい暑さです。午前中から35℃以上の猛暑日となっている所があります。

午前中から35℃を超えた所も

夏の高気圧が日本列島を広く覆い、各地で朝から強い日差しが照りつけています。気温の上昇ペースは早く、東京は昨日に続いて9時前に30℃を超えました。11時20分までに全国で最も気温が上がった石川県小松市は35.3℃、兵庫県豊岡市は35.1℃と早くも猛暑日です。

仙台や名古屋、大阪など主要都市も30℃を大きく上回り、真夏日地点はすでに500に達しています。

午後は体温並みの猛暑に

6日(木)午後の暑さ指数(WBGT)
午後は兵庫県豊岡市で37℃、奈良市や福井市で36℃など体温並みの暑さになる所がある見込みです。

暑さ指数(WBGT)は広い範囲で「危険」レベルに達する予想となっています。連日の暑さになっていることや、30℃を上回っている時間が長いことも加わり、熱中症のリスクが非常に高まっています。屋外だけではなく、室内で過ごす場合も適切な水分補給、塩分補給を行うようにしてください。
» 今の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

ウェザーニュース会員になると、24時間先までの予想もご覧いただるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
» 熱中症レーダーを見る
» アプリをダウンロードして見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かんちんさん