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全国の70%以上が真夏日に 福岡では今年初めて猛暑日を観測

2020/08/04 15:08 ウェザーニュース

今日4日(火)は西日本から東北で暑さが厳しく、全国の観測点のうち70%以上で真夏日になりました。

東京は今年一番の暑さ、福岡は初の猛暑日

夏の高気圧の勢力拡大に伴い、暑さも増しています。15時までに全国で最も気温が上がった福岡県太宰府では36.2℃を観測しました。福岡では今年初の猛暑日となる35.2℃、東京都心は今年一番の暑さとなる33.1℃が最高気温です。

15時の段階で全国の観測点の70%以上にあたる675地点が真夏日、33地点が猛暑日となり、いずれも今年最多です。

明日5日(水)は今日よりさらに暑く

明日5日(水)も暑さは続きます。今日よりもさらに気温の上がる所が多く、京都や岐阜など主要都市でも36~37℃の体温並みの猛暑となる予想です。

梅雨明けしてから暑さが続いていることに加え、体温並みまで気温が上昇することで熱中症の危険性がさらに高まります。朝早い時間から夜まで気温が高いので、こまめな水分補給や塩分補給、室内温度の管理などをしっかりと行ってください。
» 今日明日の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

ウェザーニュース会員になると、24時間先までの予想もご覧いただるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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