月の色の変化に注目
月の出直後の月はまだ赤っぽくオレンジ色に見えます。昇りたての月が赤く見えるのは朝日や夕日が赤く見えるのと同じ原因です。
昇りたての月は月からの光が大気を通過する際に青い光が届きにくく、赤い光が届きやすくなるため、月が赤っぽく見えるのです。
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昇りたての月は月からの光が大気を通過する際に青い光が届きにくく、赤い光が届きやすくなるため、月が赤っぽく見えるのです。
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8月の満月、英語で“Sturgeon Moon”
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
8月の満月は“Sturgeon Moon(チョウザメ月)”といわれています。
スタージェン…と聞いても日本人にはあまりなじみの無い英単語ですが、アメリカ先住民の間ではチョウザメ漁はこの季節を象徴するものだったようです。
8月の満月は“Sturgeon Moon(チョウザメ月)”といわれています。
スタージェン…と聞いても日本人にはあまりなじみの無い英単語ですが、アメリカ先住民の間ではチョウザメ漁はこの季節を象徴するものだったようです。
現象おさらい 満月とは
月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いて見えています。
そして、太陽の光が当たっている月面の半球が地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。
地球から見た太陽の方向を基準に、太陽の方向と月の方向の黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
そして、太陽の光が当たっている月面の半球が地球から見てどちらを向いているかによって、三日月や上弦、満月、下弦など、見かけ上の形が変わります。
地球から見た太陽の方向を基準に、太陽の方向と月の方向の黄経差が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。