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東京23区内にもあった!手持ち花火で遊べる場所

2020/08/15 11:33 ウェザーニュース

今年の夏は、多くの花火大会が中止となっているため、手持ち花火を計画している方もいらっしゃると思います。

しかし、いざやろうと思っても、手持ち花火をする場所に迷っていませんか?

自治体の公園は手持ち花火OKな所も

手持ち花火をするには、周りに燃えやすい物がなく、広く見通し良く、水道もある場所が適しています。

この条件を満たす公園が近所にあっても、最近は公園のルールも厳しく、きっと火を扱う花火も禁止なはずと思い込んでいる方も多いかもしれません。
ところが、各地方自治体のHPなどを見てみると、実は「手持ち花火はOK」という所があります。

例えば東京都葛飾区のHPを見てみると「葛飾区立の公園・児童遊園では、手持ち花火ができます。(一部の公園・児童遊園では不可)いくつか注意事項がありますので、ルールを守って遊びましょう。」とありました。

東京23区だと、同様に江戸川区、墨田区、中野区などでは、ルールを守った上であれば手持ち花火が可能とのことです。

時間や時期が限られているなど住んでいる場所や各公園によって細かいルールなどは違っているので、迷ったらまず各地方自治体などに確認してみてください。
国立公園や都立公園は禁止されている場合が多いようですので注意が必要です。

ルールはしっかり守って

場所を決めたら、次は準備する物や手順をおさらいしておきましょう。
主に準備するものと言えば、花火の他には、ライター、水の入ったバケツ、ゴミ袋、ロウソクまたは線香の3つです。

また、キレイで楽しい花火もルールを守らないとキケンなものでもあります。正しい手順で遊ぶようにしてください。
1、花火は一本ずつローソクや線香で点火
2、火をつけたあとはなるべく体から離す
3、人や物のある場所には火を向けない
4、遊び終わったらバケツの水につけて火を消す
※花火のパッケージに書かれている注意事項をよく読み、必ず守るようにしてください。

この夏は大規模な花火大会など大勢が集まるイベントは難しい状況ですが、手持ち花火であれば家族など少人数でも楽しむことができます。
様々な安心安全に配慮しながら、日本の夏を満喫していきたいですね。
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参考資料など

公益社団法人 日本煙火協会HP
http://www.hanabi-jpa.jp/omocha/safe.html

東京都葛飾区、江戸川区、墨田区、中野区の各HP