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三連休以降がこの夏の暑さピークか 高温に関する早期天候情報

2020/08/03 16:28 ウェザーニュース

今週末の三連休から来週前半にかけてが今年の夏の暑さのピークになる可能性があります。

東京都心でも猛暑日の可能性

夏の高気圧は今週中頃にかけて勢力を強めます。週後半に一旦弱まったあと、三連休中の9日(日)頃から再び勢力を拡大し、連休明けの来週前半にかけて日本列島を広く覆う見込みです。

このため、しばらくは暑い日が続き、特に来週前半は東京都心なども猛暑日になってもおかしくないほどで、今年の夏の暑さのピークになる可能性が高まってきました。気象庁は西日本から東北にかけての広い範囲で、平年を上回る厳しい暑さになるとして、高温に関する早期天候情報を発表しています。

今年は梅雨明けが遅れた分、暑さへの体の慣れが不十分になっている可能性があります。これから2週間ほぼが熱中症の危険性が最も高い時期となりますので、例年以上にしっかりと対策を行ってください。
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熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

ウェザーニュース会員になると、24時間先までの予想もご覧いただるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
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