「厳重警戒」ランク以上で熱中症患者は急増
暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。
熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
環境省と気象庁は今年から一部地域で、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。この画像中では、暗い赤色で塗られた部分がその閾値以上に相当します。
熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。
環境省と気象庁は今年から一部地域で、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。この画像中では、暗い赤色で塗られた部分がその閾値以上に相当します。
被災地での復旧作業も熱中症に警戒を
今日は西日本を中心に気温が35℃以上の猛暑日となるところも複数ある予想となっています。
長い梅雨や外出自粛などの影響で体が暑さに慣れていないと、いっそう熱中症の危険性が高くなります。また、マスクの着用も放熱を妨げることに繋がります。こまめな水分・塩分補給、冷房の使用などで、しっかり熱中症対策を行うようにしてください。
特に九州では、昨日に引き続き暑さ指数が「危険」ランクとなるところが広範囲に広がる予想となっています。先月の大雨の被害を受けた地域では、晴天で復旧作業を進めることができるようになる反面、体を動かすと熱中症の危険性が高まります。熱中症や衛生対策も十分行うようにしてください。
長い梅雨や外出自粛などの影響で体が暑さに慣れていないと、いっそう熱中症の危険性が高くなります。また、マスクの着用も放熱を妨げることに繋がります。こまめな水分・塩分補給、冷房の使用などで、しっかり熱中症対策を行うようにしてください。
特に九州では、昨日に引き続き暑さ指数が「危険」ランクとなるところが広範囲に広がる予想となっています。先月の大雨の被害を受けた地域では、晴天で復旧作業を進めることができるようになる反面、体を動かすと熱中症の危険性が高まります。熱中症や衛生対策も十分行うようにしてください。