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長崎県対馬市で「50年に一度の記録的な大雨(気象庁)」 土砂災害に警戒

2020/07/29 15:44 ウェザーニュース

南下した梅雨前線の影響で、長崎県の対馬では週明けの27日(月)から断続的に強い雨が降っています。長崎県対馬市・鰐浦では48時間雨量が350mmを超え、土砂災害の危険度が非常に危険なレベルに達しています。

長崎地方気象台は14時54分に、対馬市で「50年に一度の記録的な大雨」になっているとの気象情報を発表しました。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫等に警戒してください。
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「50年に一度の記録的な大雨」とは

過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると◯年に一度の確率で起こる」というものを統計学的に算出した“確率降水量”をもとに、全国を5km四方に区切った地域ごとに、50年に一度程度しか発生しないような大雨が観測・解析されたときに、気象庁が発表する情報です。

その発表基準は、過去のデータをもとに「この規模の大雨は、平均すると◯年に一度の確率で起こる」というものを統計学的に算出した“確率降水量”をもとにして、全国を5km四方に区切った地域ごとに、算出されています。

この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながる猛烈な雨が降っていることを意味しています。危険な状況が迫っているおそれがあるので、地元の自治体が発表する避難情報などを確認して、早めの避難を心がけてください。
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