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九州北部、四国、中国地方が梅雨明け 記録的に遅く、平年の2倍前後の降水量に

2020/07/30 11:34 ウェザーニュース

今日7月30日(木)11時、九州北部、四国、中国地方の梅雨明けが発表されました。九州北部では過去5番目、中国地方は6番目(梅雨明けを特定しなかった年を除く)に遅い梅雨明け。四国では過去4番目と同じ遅さで、5月31日の梅雨入りから約2か月間と長い梅雨となりました。

約2か月間の梅雨

各地の梅雨明け日
▼気象庁の発表
九州北部の梅雨明け
 平年より11日ほど遅く、昨年より5日遅い
四国の梅雨明け
 平年より12日ほど遅く、昨年より5日遅い
中国地方の梅雨明け
 平年より9日ほど遅く、昨年より5日遅い

・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。

期間中の降水量は2倍前後に

また、期間が長かったこと、梅雨前線の停滞が長く続いたことにより、「令和2年7月豪雨」を引き起こすなど記録的な大雨に見舞われ、梅雨期間中の降水量は軒並み平年の2倍前後に達しました。佐賀で平年の270%に相当する1624.5mmを観測しています。

▼梅雨期間中の降水量(平年比)
 福岡 1114.5mm(233%)
 佐賀 1624.5mm(270%)
 長崎 1299.0mm(239%)
 大分 886.0mm(191%)
 熊本 1359.5mm(189%)
 山口 1015.0mm(178%)

 高松 443.5mm(151%)
 松山 785.5mm(189%)
 徳島 480.0mm(143%)
 高知 1240.0mm(218%)

 広島 1114.0mm(243%)
 岡山 453.0mm(152%)
 松江 739.5mm(180%)
 鳥取 554.0mm(174%)
※梅雨期間:九州北部(山口含む)は6/11~7/29、四国は5/31〜7/29、中国地方は6/10~7/29

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各地の梅雨明け予想

この先、太平洋高気圧が勢力を強めてくる見込みで、近畿もまもなく梅雨明けする見込みです。

一方、東日本や北日本には上空の寒気が流れ込みやすく、大気の状態が不安定になる日が続くため、東海や関東甲信地方などの梅雨明けは8月に持ち越しとなると見られます。
» この先3か月の天候予測・梅雨見解

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
TACさん