夏の高気圧が強まり、梅雨明けへ
梅雨前線が日本海から東北に停滞している一方、夏の主役の太平洋高気圧が徐々に勢力を強めています。
今日は九州南部で梅雨明けの発表があり、明日29日(水)から明後日30日(木)にはさらに太平洋高気圧が日本の南海上で勢力を増して、九州北部から東海にかけて、梅雨明けの発表がありそうです。
一方、明瞭な前線は天気図に描かれないものの、東日本や東北では不安定な曇りの日が続く見込みです。北陸や東北の梅雨明けは8月まで持ち越される可能性があります。関東甲信地方は梅雨明けも微妙な所で、気象庁の判断次第で7月末か8月上旬の梅雨明けとなりそうです。
今日は九州南部で梅雨明けの発表があり、明日29日(水)から明後日30日(木)にはさらに太平洋高気圧が日本の南海上で勢力を増して、九州北部から東海にかけて、梅雨明けの発表がありそうです。
一方、明瞭な前線は天気図に描かれないものの、東日本や東北では不安定な曇りの日が続く見込みです。北陸や東北の梅雨明けは8月まで持ち越される可能性があります。関東甲信地方は梅雨明けも微妙な所で、気象庁の判断次第で7月末か8月上旬の梅雨明けとなりそうです。
梅雨が明けてもゲリラ豪雨に注意
今週後半にかけて梅雨前線の活動は弱まって、天気図上には現れなくなります。
ただし、上空に寒気が流れ込むため大気の状態が不安定になり、梅雨明けしたとしてもゲリラ豪雨がある見込みです。
また、週の後半はフィリピンの近海で熱帯低気圧が発生する予想があり、南西諸島では熱帯低気圧の今後の動向に注意が必要です。
» GPS検索 週間天気予報
ただし、上空に寒気が流れ込むため大気の状態が不安定になり、梅雨明けしたとしてもゲリラ豪雨がある見込みです。
また、週の後半はフィリピンの近海で熱帯低気圧が発生する予想があり、南西諸島では熱帯低気圧の今後の動向に注意が必要です。
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▼平年の梅雨明け日(括弧内は今年の発表日)
沖縄地方 6月23日頃(6月12日頃)
奄美地方 6月29日頃(7月20日頃)
九州南部 7月14日頃(7月28日頃)
九州北部地方 7月19日頃( ー )
四国地方 7月18日頃( ー )
中国地方 7月21日頃( ー )
近畿地方 7月21日頃( ー )
東海地方 7月21日頃( ー )
関東甲信地方 7月21日頃( ー )
北陸地方 7月24日頃( ー )
東北南部 7月25日頃( ー )
東北北部 7月28日頃( ー )
» 各地の梅雨入り、梅雨明け日は
奄美地方 6月29日頃(7月20日頃)
九州南部 7月14日頃(7月28日頃)
九州北部地方 7月19日頃( ー )
四国地方 7月18日頃( ー )
中国地方 7月21日頃( ー )
近畿地方 7月21日頃( ー )
東海地方 7月21日頃( ー )
関東甲信地方 7月21日頃( ー )
北陸地方 7月24日頃( ー )
東北南部 7月25日頃( ー )
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