過去の大雨パターンと同様の気圧配置
梅雨前線は連休明けとともに日本海まで北上し、西日本や東海などで続いていた大雨はようやく収まります。夏の高気圧が勢力を強めるものの、比較的冷たい空気を持ったオホーツク海高気圧の勢力が強いため、前線は北陸~関東付近に停滞する見込みです。
西からは暖かく湿った空気が流れ込み、前線付近では雨雲が発達しやすくなります。新潟県内で河川氾濫が相次いだ「平成23年7月新潟・福島豪雨」など、北陸周辺に大雨をもたらす典型的な気圧配置です。
西からは暖かく湿った空気が流れ込み、前線付近では雨雲が発達しやすくなります。新潟県内で河川氾濫が相次いだ「平成23年7月新潟・福島豪雨」など、北陸周辺に大雨をもたらす典型的な気圧配置です。
北陸~東北南部日本海側で大雨の可能性が高い
25日(土)の段階で大雨の可能性が高いのは、北陸~東北南部の日本海側です。前線の位置や湿った空気の流れ込む強さなどによって強雨のエリアは変化し、関東北部や東北北部なども油断ができません。
7月の1か月に降る雨の量に匹敵するような大雨となるおそれがありますので、最新の情報を確認しつつ、早めに備えを行うようにしてください。
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7月の1か月に降る雨の量に匹敵するような大雨となるおそれがありますので、最新の情報を確認しつつ、早めに備えを行うようにしてください。
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