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暑い夏、秋の訪れはゆっくり(気象庁3か月予報)

2020/07/22 16:13 ウェザーニュース

気象庁は22日(水)、8月から10月までの3か月予報を発表しました。

全国的に梅雨が長引いているものの、来週の半ばには九州から関東甲信では梅雨明けする見通しで、8月は夏空が広がって気温も上がります。

9月になっても残暑が厳しく、秋の訪れはゆっくりになりそうです。

降水量はだいたい平年並みですが、沖縄や奄美では湿った空気が入りやすい時期があり、平年並みか平年より多くなる予想です。

暑い夏、残暑も厳しい

8月から10月の気温は全国的に平年より高い予想です。

太平洋高気圧が平年に比べて日本列島への張り出しが強くなります。

来週の半ばには九州から関東甲信では梅雨明けする見通して、8月は夏空が広がって気温も上がります。

今年も例年同様に暑い夏になりそうです。

また、9月から10月も南の海上の暖かな空気の影響を受けやすく、北日本で平年並みか高く、東日本や西日本、南西諸島も平年より高くなります。

降水量はほぼ平年並み 

この3か月の降水量は、西日本から北日本では平年並みの予想です。

南西諸島では、9月から10月にかけて、高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込みやすくなるために、晴れる日が平年より少なく、降水量が平年並みか平年より多くなる予想です。

これから7月末になると、西から梅雨明けしていく見込みで、夏本番となります。

夏は厳しい暑さで、9月から10月も残暑が厳しくなりそうですから、体調管理には十分に気をつけてください。
>>この先3か月間の天気傾向