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連日の暑さで熱中症に警戒 西日本は午前中から35℃に迫る

2020/07/21 11:40 ウェザーニュース

西日本は太平洋側を中心に今日21日(火)も晴れており、午前中から厳しい暑さになっています。

2府12県に高温注意情報

梅雨前線の南下に伴い雲は増えてきたものの、九州南部から四国、近畿にかけては強い日差しが照りつけ、気温が上がっています。11時30分までに全国で最も気温が上がっているのは愛媛県四国中央市と兵庫県豊岡市で34.9℃、そのほか京都市で34.8℃、高松市で34.3℃など各地で猛暑日に迫ってきました。

11時30分現在、沖縄から九州、四国、近畿、東海にかけての2府12県に高温注意情報が発表されています。

西日本は暑さ指数が危険なレベルに

午後は雲が増えるものの、雨が降らない限り気温は大きくは下がりません。むしろ湿度が上がって、蒸し暑さが増してくる可能性があります。

14時の暑さ指数(WBGT)の予想では、九州や四国、近畿、東海の一部に紫色の最も危険なランクのエリアがあり、熱中症のリスクが高まります。こまめな休憩や水分補給、塩分補給など熱中症対策をしっかりと行い、無理はしないようにしてください。
>>今いる場所の熱中症危険度は?

熱中症レーダーで暑さ指数をチェック

「熱中症レーダー」では、熱中症予防の目的でつくられた指標「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。

ウェザーニュース会員になると、24時間先までの予想もご覧いただるようになるので、勤務先や移動先の予想も確認することができます。
熱中症の危険性が非常に高い予報が出ている場合は、外出を避けて冷房の効いた涼しい室内で過ごすようにするなど、対策にお役立てください。
>>熱中症レーダーを見る
>>アプリをダウンロードして見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
熊本市北区の空さん