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アンブレラスカイ 青空に映える一面の傘

2020/07/19 18:13 ウェザーニュース

梅雨前線が南下して東北北部や九州エリアを除く広範囲で日差しが届いています。

群馬県館林市からは青空を彩る一面の傘の写真が届きました。

熱中症対策として始まったプロジェクト

これは「アンブレラスカイ」と言って2012年にポルトガルで始まった傘のデコレーションプロジェクトです。

中部の小都市アゲダでは毎年夏になると芸術祭を目当てにたくさんの観光客が訪れます。ただし、夏はかなりの高温になり、熱中症患者の発生が悩みの種になっていました。そこで考えられたのが「アンブレラスカイプロジェクト」です。街中をカラフルな傘で埋め尽くし、熱中症対策と観光客誘致を両立させたのです。

現在ではこのアンブレラスカイプロジェクトの方が芸術祭よりも有名になって、一面のアンブレラを見るために観光客がさらに増加したそうです。

明日は傘は必要?

明日20日(月)の群馬県は前線が通過して日差しが届いても雨が降る時間帯があります。新しい週は傘と一緒にスタートです。

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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ナンプレ☆まこ先輩。さん
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