定番!窓の雨粒
雨の日、窓から眺める風景は、雨粒も相まってボンヤリと幻想的に見えますよね。そんな風景を切り取ることで、雨の日ならではの“映え”が生まれます。
◆ 撮影ワンポイントアドバイス ◆
窓自体はほぼ透明なので、色味のあるものを背景(窓の向こう側)にしたり、敢えて窓枠を入れたりして、面白い写真を探してみてください。
雫でキラキラ感アップ
普段の生活よりもちょっと小さい世界、そんな中にも“映え”があります。自然が生んだ宝石のような輝きをシェアしよう。
◆ 撮影ワンポイントアドバイス ◆
やはり緑(植物)との相性が良い雫。なるべく寄りで撮りたいので、マクロレンズがあると良いですね。
また、キラキラ感を演出するためには、(反射する)光も重要なので、明るいところでの撮影がオススメです。
雨の街はカラフル
カラフルな“映え”がよく話題になりますが、身近なカラフルと言えば傘ではないでしょうか。十人十色、イロトリドリの傘で、画面いっぱいの“映え”を演出!
◆ 撮影ワンポイントアドバイス ◆
傘の色(や柄)がよく見えるように、ちょっと高い目線からの撮影が必須。
少し彩度を高めに撮ると、よりインパクトのある風景になりますよ。
水たまりは別世界への入り口
足元なので、意外と目が行かない水たまり。でも、そこには全く逆さの、もう一つの世界が広がっているんです。世界が二倍になれば、“映え”も二倍!?
◆ 撮影ワンポイントアドバイス ◆
こちらは逆に、低い角度からの撮影がオススメ。ただ、撮影風景は美しいものではないので、周囲への配慮に十分ご注意を。
水鏡への映り込みで印象が変わるので、雨風の状況を考慮しつつトライしてください。
ハードル高いがインパクト大
こんなにもエネルギーに溢れた“映え”があるでしょうか。災害を引き起こすこともある雷ですが、その迫力は何モノにも替えがたい力強さがあります。
◆ 撮影ワンポイントアドバイス ◆
雷はある程度決まった方角で発生していることが多いもの。ただ、光ってからの撮影では遅いので、連写機能を活用しましょう。
雷だけではなく、町並みなどでリアリティが増すので、前景から画角を決めても良いかもしれません。
※建物など安全な場所から撮影してください
雨上がりは虹を狙え
雨の降っている間は周囲も暗くなりがちで、ちょっと滅入りますよね。でも、雨上がりにはこんなにも美しい現象が待っています。
“映え”の極みとも言える七色のためなら、雨も耐えられるかも?
“映え”の極みとも言える七色のためなら、雨も耐えられるかも?
◆ 撮影ワンポイントアドバイス ◆
虹は、太陽の光が反射して見えるため、太陽と反対側(夕方であれば、西に沈みゆく太陽に対し、東側)に現れます。
また、雨雲は西→東へ進むことが多いため、雨上がり(雨のエリアが自分より東になるタイミング)がチャンスです!