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沖縄で非常に激しい雨 大雨警報も発表 道路冠水や土砂災害に警戒

2020/07/17 09:57 ウェザーニュース

梅雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、沖縄では今日17日(金)朝から雨が強まっています。7時過ぎには沖縄本島の一部に大雨警報が発表されました。

このあとも沖縄本島では発達した雨雲がかかりやすく、昼過ぎまで落雷や激しい雨による道路冠水、土砂災害の発生に警戒が必要です。

一部では道路冠水しているところも

東西に連なる発達した雨雲が沖縄本島を通過中で、7時20分までの1時間に、読谷(よみたん)では45.5mmの激しい雨、沖縄本島の西にある渡名喜島では7時30分までの1時間に63.5mmの非常に激しい雨を観測。

場所によっては道路冠水が発生しているところがあります。雷も発生しているため、落雷や停電にも気を付けるようにしてください。
>>最新の雨雲レーダー

激しい雨は昼過ぎまで続くおそれ

この発達した雨雲の列は、全体としては南へ移動しているものの、南下のスピードはゆっくりで、沖縄本島では昼過ぎまで1時間に50mmを超える非常に激しい雨が続くおそれがあります。道路冠水や河川増水に加え、土砂災害にも警戒が必要です。

雨が激しい間は無理に外に出ず、買い物などは降り方が落ち着く午後になってからにした方がよさそうです。

>>今いるところの天気・気温