九州は鹿児島県や宮崎県など南部で朝から断続的に雨が降り、活発な雨雲が通過するタイミングでは一時的に強く降っています。10時までの1時間に鹿児島県鹿屋市で4.5mm、日置市・東市来で4.0mmの雨を観測しました。

午後にかけて雨の降りやすい状況は続くものの、1時間に30mmを超えるような激しい雨になる可能性は低く、それほど長い時間は降り続かない見込みです。
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梅雨前線が近づいたため、沖縄本島は厚い雲に覆われ、那覇は10時の段階でまだ日照を観測していません。これだけ厚い雲に覆われ、日差しが届かないのは7月4日(土)以来のことです。本島北部は活発な雨雲が通過し、国頭村・奥では9時28分までの1時間に23.0mmの強い雨が降りました。

また、梅雨明けが遅れている奄美諸島も曇りや雨の梅雨らしい空です。梅雨前線は明日17日(金)にかけても沖縄から奄美方面に停滞し、雨の降りやすい天気となります。奄美の梅雨明けは早くても週末以降となる見込みです。
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