昨夜から断続的に雨が降り続いている東北北部は朝になって雨が強さを増してきました。9時30分までの1時間に秋田県秋田市・大正寺で22.5mm、仙北市・角館で24.0mmを観測。昨夜からの総雨量は秋田市で70mm、盛岡市で50mmを超えています。

この雨により、青森県、秋田県、岩手県の東北北部3県には9時30分現在、大雨警報が発表され、秋田県秋田市には土砂災害警戒情報も出ています。
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昼から夜にかけては低気圧の接近により、強い雨のエリアが少し北に移動します。秋田県や岩手県では夕方前まで断続的に強い雨が降り、その後は青森県で雨が強まる見込みです。低気圧が東に抜けたあとは、再び秋田県などに活発な雨雲がかかりやすくなってきます。

明日12日(日)夜までの36時間に、多い所ではさらに100mm以上の大雨が予想されます。土砂災害や河川の増水、短時間の強い雨による道路冠水などのおそれがあるため、警戒が必要です。
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