1.天気痛女子は約8割!

はじめに「あなたは天気痛(気象病、天気頭痛など)を持っていますか?」と質問し、「はい」「持っている気がする」「いいえ」から選択していただきました。
全国の回答者からの集計した結果、「はい」 または「持っている気がする」と回答した方が全体の約6割となり、天気痛の症状の自覚を持っていることがわかりました。
性別で見てみると、男性をはるかに上回る女性の約8割の方が天気痛に悩んでいるという結果となり、性別による違いが現れました。
全国の回答者からの集計した結果、「はい」 または「持っている気がする」と回答した方が全体の約6割となり、天気痛の症状の自覚を持っていることがわかりました。
性別で見てみると、男性をはるかに上回る女性の約8割の方が天気痛に悩んでいるという結果となり、性別による違いが現れました。

都道府県別ごとに見てみると、天気痛持ちが高い順に島根県、奈良県、宮城県となり、天気痛持ちが少ないのは、山形県、北海道、香川県という結果となりました。
天気痛持ちが平均より多い割合の県(60%以上)を見てみると、関東甲信含め、太平洋側に多い傾向が見られました。
天気痛持ちが平均より多い割合の県(60%以上)を見てみると、関東甲信含め、太平洋側に多い傾向が見られました。
2.天気痛で一番の痛み・症状は頭痛

※この先2~9の質問は天気痛を持っている方を対象に行っています。
「天気痛で一番の痛み・症状はどれですか?」と質問し、 「眠気」「頭痛」「吐き気」「腰痛」「肩こり・首こり」「関節痛」「めまい」「むくみ」「だるい」「その他」から選択して頂きました。
一番の悩みとして、天気痛症状をもつ方の2人に1人が「頭痛」と回答しています。
その次に、「肩こり・首こり」と「関節痛」がそれぞれ1割を超えて、「腰痛」や「だるい」の回答が続いて多くなっています。
「天気痛で一番の痛み・症状はどれですか?」と質問し、 「眠気」「頭痛」「吐き気」「腰痛」「肩こり・首こり」「関節痛」「めまい」「むくみ」「だるい」「その他」から選択して頂きました。
一番の悩みとして、天気痛症状をもつ方の2人に1人が「頭痛」と回答しています。
その次に、「肩こり・首こり」と「関節痛」がそれぞれ1割を超えて、「腰痛」や「だるい」の回答が続いて多くなっています。

男性の症状、腰痛は女性の4倍
性別で比較してみると、天気痛持ちの女性の約6割が「頭痛」の症状があることが分かります。一方、男性についても「頭痛」という回答が多かったものの、「関節痛」や「腰痛」の割合が女性に比べて多くなっています。特に「腰痛」は女性の3~4倍となる結果となり、性別による天気痛での痛みの違いが現れました。
また、年代別では女性や男性ともに「頭痛」の症状が多いですが、年齢を重ねるほど「肩こり・首こり」や「関節痛」などの症状の割合が増える傾向が見られました。
特に60代男性では、「腰痛」が「頭痛」を上回り、性別だけでなく年齢によっても天気痛で痛みを感じる症状が違うという結果がわかりました。
また、年代別では女性や男性ともに「頭痛」の症状が多いですが、年齢を重ねるほど「肩こり・首こり」や「関節痛」などの症状の割合が増える傾向が見られました。
特に60代男性では、「腰痛」が「頭痛」を上回り、性別だけでなく年齢によっても天気痛で痛みを感じる症状が違うという結果がわかりました。
3.天気痛は週に2日発症

天気痛の症状の頻度について把握するため「大体、週に何日くらい天気痛の痛み・症状がありますか?」と質問し、週に「1日」~「毎日」の中から選択していただきました。
回答を集計した結果、天気痛の発症は週に2.2日となりました。また、3割の方が3日以上も天気痛の症状に悩まされていることが分かりました。
» 天気痛アラームとメモを活用してみよう
回答を集計した結果、天気痛の発症は週に2.2日となりました。また、3割の方が3日以上も天気痛の症状に悩まされていることが分かりました。
» 天気痛アラームとメモを活用してみよう