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梅雨前線北上で激しい雨 宮崎県では河川氾濫、近畿や東海も土砂災害警戒

2020/07/06 11:48 ウェザーニュース

週明けの今日6日(月)は梅雨前線が北上したため、日本列島の上空に湿った空気が流れ込みやすく、九州から東海にかけての広い範囲で激しい雨が降っています。

九州では河川の氾濫も

昨夜から激しい雨となっている九州南部に加えて、九州北部でも雨が強まっています。線状降水帯が形成された鹿児島県から宮崎県にかけては局地的に猛烈な雨が降り、宮崎県串間市付近では7時10分までの1時間に約120mmの雨が解析され、記録的短時間大雨情報が発表されました。

鹿児島県や宮崎県、熊本県では河川の水位が急激に上がり、宮崎県串間市を流れる本城川では氾濫が発生。そのほか、先日大規模な氾濫を起こした熊本県球磨川や鹿児島県万之瀬川など多くの河川で避難判断水位や氾濫危険水位を上回っています。(11時現在)

また、今朝になって九州北部でも雨が強まり、11時までの1時間には福岡県柳川市で50.5mmの非常に激しい雨を観測しました。

四国から近畿、東海も土砂災害の危険性高まる

南西からの湿った空気の影響を強く受けている四国から近畿、東海にかけても断続的に強い雨が降っていて、24時間の積算雨量は多い所で150mm前後に達してきました。

土の中の水分量が多く、土砂災害の危険度が高まっています。土の中の水分量が多く、土砂災害の危険度が高まっています。長崎県をのぞく九州の6県に加え、高知県と静岡県にも土砂災害警戒情報が発表されています。(11時45分現在)
» 現在の土砂災害危険度を確認

少なくとも明日にかけて広範囲での大雨に厳重警戒

今日6日(月)午後から明日7日(火)にかけては梅雨前線が日本付近に停滞するため、南から湿った空気の流れ込みやすい状況が継続します。現在、雨が強まっている地域を中心に大雨が続き、明日7日(火)夜までに多い所では400mmを超える雨が新たに降る見込みです。

大規模な土砂災害や河川の増水、氾濫による浸水などのおそれがありますので、厳重な警戒が必要です。
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