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熊本県 球磨川で再び氾濫のおそれ 警戒レベル4相当の氾濫危険情報発表

2020/07/06 10:41 ウェザーニュース

梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で雨雲が発達し、九州地方では一部で激しい雨が降っています。

熊本県の八代河川国道事務所と熊本地方気象台は、大雨の影響で県内を流れる球磨川の水位が上がり、堤防決壊等による氾濫により浸水するおそれがあるとして、9時50分に氾濫危険情報【警戒レベル4(避難)相当】を発表しました。

また、宮崎県の日南土木事務所と宮崎地方気象台では、酒谷川にて氾濫の恐れがあるとして、9時55分に氾濫危険情報【警戒レベル4(避難)相当】を発表しています。

川の水位は雨のピークを越えた後も上昇し、氾濫が発生するおそれがあります。増水した河川や浸水している場所には決して近づかず、むやみな外出は控えてください。
» 河川の水位情報
» 大雨警戒レベルとは レベル5を待たずに避難を

大雨災害に最大限の警戒を

熊本県は4日(土)の早朝に梅雨前線の発達した雨雲により記録的な豪雨に見舞われ、球磨川が氾濫しました。その後、梅雨前線は一度南下して雨が止んだものの、5日(日)の午後から再度北上して強弱を繰り返して雨が続いています。

雨の影響で再び水位が上昇し、氾濫のリスクが高まっています。むやみに外出することは控えて、屋内で安全を確保してください。
速やかに避難できるように準備を進めておくと安心です。氾濫による浸水の恐れがあるので可能であれば2Fなど高層で過ごすようにしてください。
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