来週末にかけて西日本や東日本の広範囲で長雨となる見込みです。

特に、6日(月)から7日(火)にかけて、九州や中国・四国、東海で大雨のおそれがあります。河川の氾濫や土砂災害など大雨災害に厳重な警戒が必要です。

最新の情報をこまめに確認して、危険性が高まった場合は、速やかに避難などの対応ができるよう事前に準備をして、命を守る行動をとってください。
» 10日先までの天気予報

九州南部では4日(土)に大雨特別警報が発表された熊本県や鹿児島県を中心に土中水分量が多くなっています。
土砂崩れが発生するリスクが高くなっているので、雨の降り方が強くなくても災害発生に厳重な警戒が必要です。

地盤の緩んでいる箇所や急な斜面には近づかないようにしてください。
» 現在の土砂災害危険度を確認

すっきりと晴れる日はあまりないものの、気温は比較的高い日が多くなる予想です。

梅雨前線が北上して前線の南側に入ると、夏の暖かく湿った空気に覆われるため、かなり蒸し暑くなります。
特に関東の内陸では、フェーンや日差しなど条件が重なると猛暑日近くまで気温が上がる可能性があります。

通気性の良い服装やエアコンなどを活用し、体調管理に気を付けてください。
» 最適な服装をリコメンド＜服装予報＞