今日4日(土)は梅雨前線が日本付近に停滞し、九州から東北は梅雨空になります。今朝4時50分に、熊本県と鹿児島県に大雨特別警報が発表されましたが、特に西日本から東海の太平洋側は午前中いっぱい、大雨に警戒が必要です。
» 気象警報・特別警報等の発表状況

梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、西日本の太平洋側や東海は大雨となっています。災害の発生に警戒が必要です。

雨の峠は朝で越えるものの、多い所では総雨量が300mmに達するような大雨となる見込みです。大雨特別警報が発表されている熊本県の水俣市では、すでに24時間降水量は400ミリを超えています。

午前中いっぱいは土砂災害や河川の増水に警戒してください。日本海側は一度雨が止んでも、再び降り出す所があるため、傘が手放せません。

関東から東北は朝から雨で、午前中は本降りの雨となります。午後になると雨は段々と弱まる見込みです。

関東は雨が弱まる午後に気温が上がり、かなりの蒸し暑さになります。また、南部を中心に風が強まる恐れがあります。外出の際は雨だけでなく、暑さや風の強まりにも気をつけてください。
» 1時間毎の熱中症危険度

高気圧に覆われる北海道と沖縄は晴れる所が多くなります。北海道は道北を中心に青空が広がって、昼間はカラッとした暑さです。

沖縄は夏らしい天気が続き、昼間は厳しい暑さ。朝や夜も気温が下がらないため、万全の暑さ対策が必要になります。
» ピンポイント天気予報