札幌の日照時間は11年ぶりに150時間に届かず
北海道から見ると梅雨前線は少し離れた所に停滞しているため、日照不足の原因は別の所にあります。上空を流れる強い西風であるジェット気流が日本付近で少し南に蛇行し、北海道付近は寒気を伴った低気圧の影響を受けやすくなりました。
特に6月の中旬以降は曇りや雨の日が多く、日照時間が顕著に少なくなっています。
札幌の6月の日照時間は29日(月)までで134.9時間と平年の7割程度に留まり、2009年以来11年ぶりに150時間に届きませんでした。梅雨真っ只中の東京(136.3時間)とほぼ変わらない水準です。
特に6月の中旬以降は曇りや雨の日が多く、日照時間が顕著に少なくなっています。
札幌の6月の日照時間は29日(月)までで134.9時間と平年の7割程度に留まり、2009年以来11年ぶりに150時間に届きませんでした。梅雨真っ只中の東京(136.3時間)とほぼ変わらない水準です。
今週末は青空がもどる
こうした日照不足はようやく解消の兆しが見え、週末の7月3日(金)頃からは久々に晴れる予想となっています。北海道らしい青空が戻ってくるまではもう少しの辛抱です。
» 10日先までの天気予報
» 10日先までの天気予報