来週中頃にかけては、梅雨前線が南下して本州の南に停滞するため、西日本を中心に晴れる日が多く、梅雨の中休みとなりそうです。

関東や東北、北海道では、上空の寒気や湿った空気の影響で雲が広がる日もある見込みです。気温が低めの日もある予想ですので、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。

また、来週後半は梅雨前線が日本海付近まで北上して湿った空気が流れ込む予想で、各地で曇りや雨の梅雨空が戻る見込みです。
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週明け22日(月)から23日(火)にかけて、低気圧が東海道沖で急速に発達する可能性が高く、この低気圧の接近する関東地方などで雨や風が強まる可能性があります。

局地的に激しい雨や雷雨となる可能性があり、総雨量が100mmを超えるおそれもあります。週明けは再度天気予報をしっかりと確認するようにしてください。

今週末の21日(日)は金環日食が起こり、日本からは天気が良ければ夕方に部分日食が観測出来ます。金環日食が見られるのは中国や台湾などで、日本国内は全国で部分日食となります。

当日は梅雨前線が本州の南に離れるため、西日本を中心に晴れて観測のチャンスが広がります。一方、湿った空気や気圧の谷の影響を受ける北日本や、沖縄、奄美は雲に覆われて、観測は難しそうです。
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すでに梅雨明けが発表されている沖縄では、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が続く「戻り梅雨」となる見通しです。

奄美や沖縄本島では、活発な雨雲の通過する際に強い雨が降り、大雨となる可能性もあるためご注意ください。
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