関東など広範囲で高温傾向
熱中症に注意(気象庁1か月予報)
2020/06/18 18:26 ウェザーニュース
気象庁は18日(木)、6月18日~7月19日までの1か月予報を発表しました。北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多くなり、東・西日本では、平年に比べ曇りや雨の日が少ない見込みです。
広範囲で熱中症リスク高め
梅雨前線の北上とともに、夏の暖かな空気も日本列島に流れ込みやすくなってきます。全国的に気温は平年並みか平年より高い予想です。
特に来週後半は気温が平年を大きく上回るとして、西日本から関東にかけて高温に関する早期天候情報を発表しています。蒸し暑い日が増えますので、熱中症や食中毒への注意が必要です。
西日本太平洋側では降水量が平年並みか少ない
東日本や西日本、南西諸島では上空の暖かい空気の影響で高温傾向となります。真夏のような暑さの日が多くなって熱中症のリスクが高まります。こまめに水分を摂る、人気のない場所ではマスクを外すなどの対策が必要になります。
西日本太平洋側では降水量が平年並みか平年より少ない
降水量はおおむね平年並みですが、前線や湿った空気の影響を受けにくい西日本太平洋側では、平年並みか平年より少なくなる見込みです。
新型コロナウイルスなどの感染症対策として、三つの蜜を避ける行動が呼びかけられています。風水害で避難が必要になる事も想定されますので、備蓄品や避難場所、避難路の確認などはいつも以上に入念に行うようにしてください。