東シナ海から非常に発達した雨雲が近づき、九州で再び雨が強まってきました。本州の日本海側に広がっていた活発な雨雲は少し南下し、強い雨の領域は中国地方の瀬戸内側や近畿中部、東海などに移ってきています。
16時までの1時間に滋賀県彦根で27.5mm、長崎県長浦岳で20.0mm、岐阜県上石津で18.0mmの雨を観測しました。
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16時までの1時間に滋賀県彦根で27.5mm、長崎県長浦岳で20.0mm、岐阜県上石津で18.0mmの雨を観測しました。
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山陰は明日朝に再び強い雨のおそれ
今夜以降は、一旦南下した梅雨前線が西から北上していく見込みです。このため、雨が小康状態となっている山陰は明日14日(日)の早朝に一時的に強く降るおそれがあります。
降りはじめからの雨の量が100mmを超えている所が多く、土砂災害が発生しやすくなっていますので、急な斜面などには近づかないようにしてください。
降りはじめからの雨の量が100mmを超えている所が多く、土砂災害が発生しやすくなっていますので、急な斜面などには近づかないようにしてください。
明日14日(日)は北陸周辺で最も警戒が必要
明日の日中は西日本から東日本で局地的に1時間に50mmを超える、非常に激しい雨となります。特に北陸や東海北部、長野にかけてのエリアは前線の南側に吹き込む湿った風と、地形の効果で雨雲が発達する見込みです。
激しい雨による道路冠水や河川の増水、氾濫、土砂災害などに厳重に警戒してください。
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激しい雨による道路冠水や河川の増水、氾濫、土砂災害などに厳重に警戒してください。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
子すずめさん
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