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高知など西日本太平洋側で局地的に激しい雨 梅雨前線の影響

2020/06/10 10:07 ウェザーニュース

今日10日(水)は四国を中心に西日本の太平洋側で雨が降っています。局地的に激しく降る所がある見込みです。
梅雨前線は西日本の太平洋沿岸まで北上してきました。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、雨雲が発達しています。活発な雨雲は四国を中心に広がっていて、10時までの1時間に高知県繁藤で24.5mm、高知で10.5mmの強い雨を観測しました。
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太平洋側は断続的な激しい雨に警戒

午後にかけても西日本太平洋側は活発な雨雲が断続的に通過し、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水や河川の急な増水、土砂災害などの危険性が出てくるため、警戒が必要です。

明日11日(木)になると梅雨前線がさらに北上し、雨の範囲が拡大します。西日本の広い範囲や東海、北陸なども激しい雨の降る所が出てきますので、早めに対策を進めてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
たけちゃんさん