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九州で今年初の猛暑日なるか 熱中症に注意

2020/06/08 11:22 ウェザーニュース

週明けの今日8日(月)も東北南部から九州で気温が上がり、30℃以上の真夏日になる所が出てきます。

特に九州で気温が上昇する予想となっていて、もし35℃以上になれば今年全国初の猛暑日になります。

暑さに慣れていない時期なので、熱中症に注意してください。

全国的に高温傾向続く

週末からの暑さが継続し、今日も東北南部から九州では気温が上昇します。

上空1500m付近の気温が15℃以上と高くなっていて、九州から東海、また関東北部や東北南部では30℃前後まで上がる所が多くなる予想です。

昨日7日(日)同様、6月上旬らしからぬ暑さとなりそうです。

九州に高温注意情報 今年初の猛暑日も

特に気温が上がると予想されているのは九州北部で、上空の暖かい空気に加えて、強い日差しが照り付けるため、気温が上がります。
11時までに熊本では31.4℃とすでに真夏日となっており、福岡と佐賀、大分、熊本には気象庁から高温注意情報が出ています。

最高気温は、ウェザーニュースの予想では福岡県の久留米や佐賀、大分県の日田で34℃となっていて、場所によっては35℃を超えるかもしれません。

これまでの最高気温が、5日(金)に岐阜県の多治見で観測された34.2℃なので、それを超えて今年の全国最高気温、今年はじめての猛暑日となる可能性があります。

真夏に比べると湿度が低く、カラッとした暑さではあるものの、33℃を超える水準になると熱中症のリスクが高まります。対策はしっかりと行ってください。
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