関東甲信から東海にかけては午前中から日差しが届いて気温が上昇、内陸部を中心に気温が上がって、15時までの最高気温は群馬県桐生で31.3℃、山梨県甲府で31.1℃を観測しました。

また、梅雨前線が北上して夏の高気圧に覆われた沖縄も軒並み30℃を超え、波照間の31.9℃が今日の全国最高気温です。

東京は28.5℃と今年一番には届かなかったものの、湿度が50%を下回ることがなく、かなりの蒸し暑さとなりました。

ウェザーニュースが全国の会員向けに暑さに関する調査を行った結果、「今年1番暑く感じる」と回答した割合は沖縄で約40%、関東で約20％に達しました。「1番ではないが暑い」回答を加えると、東北や関東、中部、近畿と沖縄で70%以上の高い結果です。

梅雨前線の北上により曇りや雨の所が多い九州や中四国は「暑くはない」の割合が過半数となっています。日差しの有無が暑さに大きく影響しているようです。

明日4日(木)は梅雨前線が南下し、九州北部や中四国にかけては日差しが戻ります。近畿から関東、北日本の各地も晴れる所が多く、全国的に気温が上がる見込みです。

西日本から東北南部は内陸部を中心に30℃を超えますので、今日と同じかそれ以上の暑さが予想されます。引き続き熱中症対策が欠かせません。
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