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北海道は連日真夏の暑さ、でも太平洋側は海霧でヒンヤリ

2020/06/01 16:13 ウェザーニュース

週末暑かった北海道では今日1日(月)も真夏日となっている所がある一方、太平洋沿岸では海霧がかかり、気温が上がっていません。

昨日31日(日)より10℃以上低くなっている所もあります。

気温差大きい

今日も内陸を中心に25℃以上の夏日の所が続出しています。

道内で一番気温が高くなった石狩地方の山口では30.3℃と今年はじめての真夏日となりました。

一方、太平洋沿岸では、15℃に達していない所があります。釧路では15時までの最高気温が14.0℃と、昨日より5℃以上低く、局地的には昨日の日中と比べて10℃以上低くなっています。

太平洋側では濃霧に注意

気温が上がっていないのは、海霧の影響です。

道東太平洋側の沿岸で霧が発生したことで、南からの暖かい空気の流入がブロックされ気温の上昇が抑えられています。

夜にかけて、霧はさらに陸地へ広がる予想です。

また、道東太平洋側に限らず、苫小牧から千歳周辺でも霧がかかる予想で、今後見通しが悪くなるおそれがあります。

濃霧の中での車の運転は非常に危険なので、いつも以上に安全運転を心がけてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)