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雨のシーズンが本格化 西日本は梅雨入り直後から大雨警戒(気象庁1か月予報)

2020/05/28 15:22 ウェザーニュース

気象庁は28日(木)、5月30日~6月29日までの1か月予報を発表しました。夏の高気圧が勢力を強めて梅雨前線が本州付近まで北上し、雨のシーズンが本格化してきます。

西日本は梅雨入り早々に大雨のおそれ

沖縄や奄美は梅雨の終盤に入ります。梅雨前線が北上するタイミングで夏空の広がる日がある一方で、湿った空気の影響で雨の降る日があります。1か月の降水量は平年並みか少ない予想ではあるものの、梅雨末期の大雨に警戒が必要です。

西日本や東日本は6月上旬までに続々と梅雨入りし、雨の日が多くなります。降水量は暖かく湿った空気が流れ込みやすい西日本で平年並みか多い予想で、梅雨入り早々から大雨のおそれがあります。

新型コロナウイルスなどの感染症対策として、三つの蜜を避ける行動が呼びかけられています。風水害で避難が必要になる事も想定されますので、備蓄品や避難場所、避難路の確認などはいつも以上に入念に行うようにしてください。

気温高く、西日本・東日本は蒸し暑い

梅雨前線の北上とともに、夏の暖かな空気も日本列島に流れ込みやすくなってきます。全国的に気温は平年より高い予想です。

特に来週後半は気温が平年を大きく上回るとして、西日本から関東にかけて高温に関する早期天候情報を発表しています。蒸し暑い日が増えますので、熱中症や食中毒への注意が必要です。
>>詳細 この先3か月間の天気傾向