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九州で大雨 24時間雨量が200mm超のところも

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2020/05/16 08:58 ウェザーニュース

今日5月16日(土)の朝は、前線の影響で九州から東海にかけての各地で本降りの雨となっています。

九州では昨夜から断続的に激しい雨が降っていて、鹿児島県鹿屋市のアメダス吉ケ別府では今日未明に、1時間に74mmの非常に激しい雨を観測しました。

また総雨量もかさんでいて、宮崎県えびの市のアメダス加久藤では、きのう夕方の降り始めから今朝8時までに275mmの雨を観測し、同地での24時間降水量の5月の1位の値を更新しています。
» 雨雲レーダー

夕方にかけ断続的に強雨 冠水や土砂災害等に警戒

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雨雲レーダー 16日(土)8時
8時現在、鹿児島県、宮崎県、熊本県、長崎県の各一部の地域に大雨警報や洪水警報が発表されています。

九州や四国では今夜にかけて断続的に強い雨が降る予想で、活発な雨雲が通過する際には雷を伴って激しく降ることがあります。特に九州南部は夕方にかけて発達した雨雲が次々に通過する見通しです。

大雨による冠水や浸水だけでなく、雨量がかさんで地盤が緩むことによる土砂災害にも警戒が必要です。引き続きご自宅など屋内の安全な場所でお過ごしください。
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