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西日本で雨が降り出す 九州は300mm超の大雨に警戒

2020/05/15 11:06 ウェザーニュース

低気圧や前線の接近に伴い、九州や中国地方の一部で雨が降り出してきました。週末にかけて断続的に雨が降り、大雨のおそれがあります。

午後は局地的に非常に激しい雨

発達した雨雲は朝鮮半島付近まで進んできており、その一部が九州北部などにかかりはじめました。福岡市はグレーの厚い雲に覆われ、雲の底もだいぶ低くなってきています。

午後になると九州の各地で本降りの雨になり、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。車での移動が必要な場合は、視界の悪化や道路冠水などに注意してください。
» 最新の雨雲レーダー

九州南部は300mmを超える大雨に

明日16日(土)は前線が南下し、太平洋側を中心に雨が降り続きます。特に九州南部は前線が停滞する形になって、17日(日)にかけて強い雨が降るため、雨量が多くなる見込みです。

17日(日)夜までの総雨量は、鹿児島県で200mmを超える予想で、多い所では300mmに達するおそれがあります。週明け以降も雨の降る日が多く、さらに雨量の増す可能性もありますので、土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒が必要です。
>>今いるところの24時間予想雨量

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
沙羅さん