南太平洋・サンタクルーズ諸島でM6.6の地震 津波の心配なし
2020/05/13 08:31 ウェザーニュース
日本時間の5月13日(水)7時41分頃、南太平洋のサンタクルーズ諸島(ソロモン諸島)付近で地震がありました。震源の深さは約120km、地震の規模はM6.6と推定されます。
震源が深かったことから、この地震による津波の心配はありません。
※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。
震源近傍では津波の可能性
気象庁の北西太平洋津波情報センター(NWPTAC)によると、ロシアの千島列島では3m未満の津波が到達するおそれがあるとしています。
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、12時49分現在、津波による脅威は過ぎ去ったとしています。(13:00更新)
太平洋津波警報センター(PTWC)によると、以下の国や地域では0.3m未満の海面変動のおそれがあるとしています。
ハワイ、日本、ジョンストン島、ミッドウェー島、北マリアナ諸島、北西ハワイ諸島、ロシア、ウェーク島
震源近傍では“日本での震度3~4”程度の揺れか
USGSによると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅤ程度の揺れがあった模様です。日本の気象庁震度階級では震度3~4程度の揺れとみられます。